KISOハイドロクリームを使用するイメージ

ハイドロキノン

10%濃度!?KISOハイドロクリームSHQ10の使い方【注意】

更新日:

KISOのハイドロクリームSHQ10はネット通販で人気の高い、ハイドロキノン入りの化粧品。

ハイドロキノン配合といえば高級化粧品を連想するが、ネット通販の世界では数千円台の格安化粧品が台頭してきている。正直なところ、リアルでは名前も聞いたことのない化粧品メーカーも多い。

ネット上の知名度とリアルの知名度は異なるようだ。

ネットではコストパフォーマンスが良くなければ見向きもされない。そしてユーザーが商品スペックを細かくチェックするので誤魔化しがきかない。有名タレントのCMでイメージ先行によって売り上げを伸ばすことはできない。大事なのは数字に表れるスペック。つまり、価格と成分の濃度なのである。

KISOハイドロクリームSHQ10のスペック
価格:2,480円
容量:6g
ハイドロキノン濃度:10%

掟破りのハイドロキノン10%!ついに皮膚科を超える

ハイドロキノンはもともと写真の現像に使われる薬剤だったらしい。現像を仕事にしている人の肌が白くなることに注目したのがきっかけで、美白化粧品として発展していった。

ハイドロキノンの美白効果は、もともとは副作用だったことを知っておく必要がある。美白効果の恩恵を得られるのは素直に喜びたい。しかし、ハイドロキノンは元は危険な薬剤であり、肌に塗布するとなったら諸刃の剣なのだ。

皮膚科5%説とは何だったのか

ハイドロキノンはこのように取り扱いに注意が必要な薬剤。そのためハイドロキノンを用いて美白を行う場合、医師の処方を受けるのが望ましい。実際、アメリカではハイドロキノンは医師の処方が無ければ使えない流れになっているらしい。

日本においては、濃度5%の濃いハイドロキノンは皮膚科で医師の処方を受ける。しかし、それよりも濃度の低い2%程度のハイドロキノンであれば化粧品に含まれていてもいい、という暗黙の了解があったと思う。

実際、ハイドロキノンを扱っているクリニックのホームページには、このようなことが書いてあるのではないだろうか。

「市販の化粧品に含まれるハイドロキノンは2%程度と濃度が低く、あまり効果は望めない。医療機関で使われる5%濃度のハイドロキノンなら効果を期待できる。ただし、その場合でも医師の指導のもと、肌の調子を見ながら使用しなければならない。ハイドロキノン5%濃度の軟膏は、肌にトラブルがあるときはいつでも対応できる医療機関だからこそ扱うことができる。」

しかし。。。。。

5%超え、10%超えまで登場したネット通販の世界

ネット通販でハイドロキノン入りの化粧品を検索すれば、数多くの格安化粧品がヒットする。

しかも、ハイドロキノン濃度は医療機関が扱うはずだった5%のものも普通に売られている。

そして遂に、医療機関の5%濃度を上回る、10%濃度のハイドロキノン化粧品が登場した。それが、KISOのハイドロクリームSHQ10である。

「医師に診てもらわなくても、手軽に高濃度ハイドロキノンが使えてラッキー♪」

こういう能天気な人はいつか痛い目を見るかもしれない。高濃度ハイドロキノンを使うなら、効果もリスクも自己責任。確かに医師に診てもらう必要はないが、いざというときに助けてもらうこともできない(もちろん症状が出てしまってから受診することはできるが)。

使用には、くれぐれも注意が必要だ。

ハイドロクリームSHQ10を使うときの注意点

公式サイトに書かれている次の注意点を必ず守りましょう。

パッチテストを行う

ハイドロキノン配合の化粧品が肌に合わない可能性があるので、使用する前にパッチテストを行うこと。

  • 腕の内側、または二の腕に少量塗布する
  • 24時間様子を見る
  • 塗布部に赤みやかゆみが出るようなら使用しない
  • 赤みやかゆみが長引くようなら皮膚科を受診する

濃度は段階的に上げていく

ハイドロキノン濃度が低めのものから使用し始め、肌に異常がないことを確認しながら、希望する場合は段階的に濃度を上げる。
例)2%配合→5%配合→10%配合

使用量を守る

1日1回寝る前に使用する。
顔全体にではなく、気になるところにだけに使う。小さな米つぶくらいの量を「ポイント使い」し、広範囲または大量に使用しない。

定期的に肌を休ませる

長期間集中的に使用すると白斑が生じる可能性がある。3カ月間使用したら2~3週間は使用を中断して肌を休めること。

症状が出たら皮膚科医に相談を

次のような症状が出たら必ず使用を中止すること。必要と判断したら皮膚科医に相談しましょう。

  • 赤み
  • 腫れ
  • かゆみ
  • 刺激
  • 色抜け(白斑等)

 

 

まとめ

皮膚科で処方するよりも濃い濃度のハイドロキノンを使用できるということは、より高い美白効果を期待できる反面、副作用などのリスクも自分で引き受けることになります。使用する際は肌の調子を見ながら、使用法、使用量を必ず守りましょう。

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