ハイドロキノン比較ランキング
こちらのページを見つけてくれたアナタはきっと、ハイドロキノン配合クリームの中でも特に評判の良いものをお探しなのでしょう。
ここでは3,000円以内で試せるハイドロキノン入りクリームをランキング形式で取り上げます。
取り上げるトピックは、
となっています。
1ではハイドロキノン入り化粧品をランキング形式で紹介します。2ではハイドロキノンを比較するときに必ずチェックしておきたいポイントについて解説しています。気になる方からご覧ください!
比較で選ぶ!人気ハイドロキノン化粧品ランキング
市販で買えるハイドロキノン入りクリームの中から、特に人気の高いブランドをセレクトしました。
ハイドロキノン濃度、価格、内容量、割引の大きさ、ブランドの知名度で総合的に判断してランキングにしてみました。こちらをご覧いただくことで、安いだけで粗悪だったり、評判が悪かったり、肌への刺激が強すぎる、といったハズレを誤って購入してしまうことなく、ご自身が本当に求めている素敵なアイテムに出会えるはずです。
1位
ランテルノ「ホワイトHQクリーム」
容量
割引感
知名度
価格:2990円
ハイドロキノン濃度:5%
容量:10g
保湿成分「セラミド」、進化型ビタミンC誘導体「APPS」配合
プラセンタ、進化型ビタミンC誘導体も配合
ホワイトHQクリームはトライアルセットではなく、正規品での購入となる。約1カ月~1.5カ月間使えるので、お試しというよりも最初からある程度の期間使いたい人向け。
また、ハイドロキノン濃度も5%なので美白効果は強力になるが、その分、肌への刺激も強くなる。効き目とリスクを天分にかけて判断する必要がありそうだ。>>肌荒れって本当?ランテルノの悪い口コミ
成分としてはハイドロキノン以外にも、
- APPS(進化型ビタミンC誘導体)…美白効果や毛穴を小さくする働きが期待できる。
- レチノール(ビタミンA)…ターンオーバーをサポートする働きが期待できる。
- カンゾウ根エキス…抗炎症作用を持ち、肌荒れを防ぐ。
- セラミド(4種類)…肌を乾燥から守り、バリア機能を高めて肌荒れを防ぐ。
- プラセンタエキス…保湿と美白の働きが期待できる。
- 水溶性コラーゲン…高い保湿力で肌に潤いを与える。
などが含まれている。
有効成分が多いので、これまでのスキンケアにこれを1本足すだけ、という使い方でも良さそう。
美白ケアのためにスキンケアをがらりと変えたくはない。これまでのスキンケアはそのままで、お助けアイテム的に美白ケア用化粧品を何か1つ取り入れたい、という人にはコレ。
公式サイトからだと送料無料で購入でき、アマゾンアカウントが使えるので持っている人は手続きも簡単。
高濃度でコスパ良し!
2位
ビーグレン「ホワイトケア」
容量
割引感
知名度
価格:1,980円
ハイドロキノン濃度:1.9%(QuSomeホワイトクリーム1.9)
独自技術で浸透を高めたビタミンC配合
【トライアルセットの内容】
- クレイウォッシュ15g
- QuSomeローション20mL
- Cセラム5mL
- QuSomeホワイトクリーム1.9 5g
- QuSomeモイスチャーリッチクリーム 7g
浸透力を高めたビタミンCはビーグレンの強み。ビタミンCには皮脂の量をコントロールしたり、炎症を鎮める働きが期待できる。過剰な皮脂を抑えて毛穴を目立ちにくくしたり、ニキビを防ぐことで美肌づくりを目指せる。
ビーグレンのハイドロキノン濃度は1.9%と決して高くはない。その分、浸透力を高めて、角層のすみずみにまで行きわたり、効果を発揮するように設計されている。また、優れたビタミンCがあるため、ハイドロキノンだけに頼らない美白ケアが可能に。365日間返品・返金保証付きなので試しやすい。
こんな方におすすめ
- 毛穴やニキビの悩みもある。
- ニキビ跡を消したい。
- ハイドロキノンは慎重に取り入れたい。
- ビタミンCによるスキンケアもしたい。
ニキビやニキビ跡にも!
3位
ホワイトラッシュHQクリーム
容量
割引感
知名度
価格:2100円
容量:15g
ハイドロキノン濃度:5%
バランスの良い秀才タイプ
ハイドロキノン入り化粧品を低価格帯で探すとき、真っ先にチェックするのは価格と濃度ではないだろうか。そうした中、まずまずの価格、まずまずの濃度、そして、まずまずの分量でバランスをとってきたのがこちらの製品。
ハイドロキノン濃度5%なので肌真珠と同水準だ。ただし容量は3倍の15g。コストパフォーマンスも単純計算で3分の1程度ということか。容量が多めといっても濃厚本舗の30gに比べると半分だ。このあたりのポジショニングに中庸の精神(ものごとの中間が正しいとする考え方)を感じる。
また低価格帯ではめずらしく、化粧品としての付加価値を重視。刺激の強いハイドロキノンをフォローする保湿成分としてリンゴ幹細胞エキス、プロテオグリカン、コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワラン等を配合している。
なおアマゾンはユーザーの評価が高く、手ごろな価格で、すぐに発送できる商品を「Amazon's Choice」として選定しているが、ホワイトラッシュHQクリームは低価格ハイドロキノン系としては唯一Amazon's Choiceを獲得している。
よく考えられているという意味では最も優秀な製品なのかもしれない。ただし、価格でも濃度でも、そしてインパクトでも決して1番ではない秀才タイプといったところか。
>>ホワイトラッシュHQクリームについての詳しい記事はコチラ
4位
ハイドロキノン集中美白クリーム
容量
割引感
知名度
価格:4,900円(初回限定999円)
ハイドロキノン濃度:3%
容量:30g
トコフェノール(ビタミンE)配合
毛穴やニキビ対策の有効成分がたっぷり
こちらもライン使いのトライアルセットではなく、単品で購入するタイプ。ハイドロキノン濃度は3%とやや高め。そして、ハイドロキノン以外の美容成分が配合されており、特にニキビ対策や毛穴対策用の化粧品に配合されることの多い成分が充実している。
グリチルリチン酸2Kとカンゾウ根エキスは抗炎症作用を持ち、ニキビ対策クリームなどにも配合される成分。
トコフェノール(ビタミンE)は抗酸化力のあるエイジングケア成分で、過剰な皮脂の分泌を抑える働きも。ローズマリー葉エキスにも抗菌作用、抗酸化作用がある。
美白ケアもしたいけど肌荒れが心配、ニキビも気になっている、という人にはとても良さそう。
ただし、定期コースを申し込む際には条件をしっかり確認しておくこと。
初回価格は999円(税込)と非常に安いものの、2回目以降に値段が上がり、なおかつ4回の購入が条件となっている。
そのため「1回だけ安い値段で試してみたい」という人には向いておらず、じっくり時間をかけて美白ケアをしたい人向けといえる。
また、料金には海外送料+梱包手数料の350円も追加されるので、これを含めると、4回分購入するために必要な料金は次のようになる。
- 初回…1,349円
- 2回目…3,250円
- 3回目…4,760円
- 4回目…4,760円
- 初回~4回目の合計…1万4,119円
30gを約1カ月で使い切ることを想定すると、1万4,119円で約120日分ということに。これを1日あたりに換算すると約117円となり、十分にリーズナブルであることが分かる。
少し細かい話をすると、こちらの商品はハイドロキノンとしては珍しく1コあたり30gも入っており、これを4回購入すると120gに。普通に使っていれば4カ月以上長持ちする量といえるかもしれない。そうなれば、実際のコスパはもっと良いということに…。ただし、ハイドロキノンは酸化によって品質が低下しやすく、肌への刺激にもつながるので、量は多いとはいえやはり1カ月程度で消費しなければならないだろう。
膝や肘、くるぶしなどの黒ずみ対策にも使えるので、量が多いと感じたら顔以外の部位に回すのもよいかもしれない。
ハイドキノン3%のやや濃いめの濃度で抗炎症作用も充実。そして、量はたっぷりめ。こうした内容が気に入った方はチェックしてみては。
たっぷり使える!
5位
NOKOホワイトクリーム
容量
割引感
知名度
価格:1296円
ハイドロキノン濃度:2%
容量:30g
『純ハイドロキノン』は売りか、それとも不安材料か
NOKOホワイトクリームは圧倒的に安い。それもあって、この記事を書いている時点で最も売れているハイドロキノン入りクリームではないだろうか。
まず価格自体が競合メーカーの半額程度。その上、量もたっぷり30gで3カ月間使える。この量は競合メーカーの2~6倍に相当する。試しに1日当たりに換算すると約14円、まさに破格である。
「そんなに安いのには何か理由があるのでは?」と、考える人もいるかもしれない。当然、私もそう考えた。そして、大多数のメーカーと異なる、少数派の一面に注目した。
まず内容量だ。ハイドロキノンはとても酸化しやすく、不安定。酸化した状態で肌に塗ると刺激が強くなる。そのため多くのメーカーでは、酸化しにくいように、そして酸化する前に使いきれるように内容量を抑えている。NOKOホワイトクリームが思い切って30gも入れているのはなぜだろうか。
濃厚本舗の説明によれば、「純ハイドロキノン」を独自に安定化させる方法を用いているため、この量が可能になったとしている。 この「純ハイドロキノン」というのも争点になる。多くのメーカーは不安定な純ハイドロキノンよりも「安定型ハイドロキノン」の利点をアピールしていることが多い。そうした中、濃厚本舗は逆に安定型ハイドロキノンを否定し、純ハイドロキノンのメリットを強調している。
例えば安定型ハイドロキノン5%濃度の場合、その内3.5%は安定化させるための合成界面活性剤で、残り1.5%のみがハイドロキノンだという。だから安定型ハイドロキノンの濃度は割り引いて考える必要がある。
これが本当なら、純ハイドロキノンを採用するNOKOホワイトクリームは安さだけでなく、品質においても競合メーカーに対する大きなアドバンテージを持つことになる。ただし、少し不安が残るとすれば、そうした主張が極めて少数派だということ。
濃厚本舗のホワイトクリーム10とは
純ハイドロキノンの議論には後日談がある。
濃厚本舗からハイドロキノン濃度10%の「ホワイトクリーム10」が発売された。そこで採用されていたのが、何と新安定型ハイドロキノンだった!
純ハイドロキノン2%配合クリーム(ホワイトクリーム)で満足されなかった方にはホワイトクリーム10(新安定型ハイドロキノン10%配合)をおすすめします。
とのこと。純ハイドロキノンの方が優れているという話はどこにいったのか少し気になるところではある。
ホワイトクリーム10のスペックはというと、
- 安定型ハイドロキノン10%配合
- 8グラム入り
- 2,380円
となっている。
6位
KISOハイドロクリームSHQ10
容量 [star25]
割引感
知名度
価格:2480円
容量:6g
ハイドロキノン濃度:10%
もはや危険な領域? 皮膚科超え濃度10%
ハイドロキノンについて調べたことがある人なら、医療用に用いるのは5%、化粧品に含まれるのは2%という説明を見たことがあるはずだ。信頼できる医療機関のサイトでもこのように説明がされている。
5%濃度というのは、2%濃度に比べて肌への働きかけも強い。反面、濃度が濃いためにハイドロキノンによる刺激も強くなり、かゆみ、赤みといった症状が出る可能性がある。だから5%の高濃度ハイドロキノンは医師の指導のもとで使用されるのだと。
しかし、現実はどうか? ネット通販では医療用と同じハイドロキノン濃度5%の化粧品が簡単に購入できる。そして、ここで紹介するKISOハイドロクリームSHQ10に関しては、なんとハイドロキノン濃度10%! 医療用の倍の濃度なのだ。
確かに濃度が低ければ効果も薄い。しかしながら、濃度が高ければリスクも高くなる。このネガティブな面はあまり強調されない。
ハイドロキノン入りの化粧品を使い慣れている人が、2%→5%→10%というように肌の調子を見ながら段階的に濃度を上げていくのならいい。これからハイドロキノン入りの化粧品を取り入れようという人が、最初から「なんとなく効きそうだから」と、現時点で最も高濃度の10%に手を出すのはやめておいた方がいい。
高濃度の化粧品が続々と登場するので感覚が麻痺してしまいがちだが、ハイドロキノン濃度5%は十分に濃い。その倍となればそうとうなものである。医師の中には2%濃度でさえも連続使用にはリスクがあると主張する人もいることを思い起こそう。
確かにハイドロキノン濃度10%はすごい。肌トラブルが起きない人にとってはすばらしい選択肢になる。ただし、そうでない人もいる。扱いはくれぐれも慎重に。
7位
肌真珠(ハダパール)
容量
割引感 [star25]
知名度
価格:2,962 円
ハイドロキノン濃度:5%
容量:5g
スペック比較では割高感が否めない
楽天の売り上げでNo.1(2015年、スキンケア・フェイスクリーム部門)を獲得したこともある人気商品。肌真珠(ハダパール)からは3%濃度と5%濃度が出ているが、濃度の濃いこちらを取り上げる。
ゆっくり溶けるので肌にやさしい「安定型ハイドロキノン」を使用しており、クチコミを見る限り多くの支持を集めているようだ。
ただ、数字に表わされるスペックで比較してみると、肌真珠には不利な結果になってしまう。
KISOハイドロクリームSHQ10と比較すると、ハイドロキノン濃度は半分、容量は1g少ない。それなのに価格は500円近く高い。濃度と容量で負けている製品により高い金額を払うのは、よほどそのブランドが好きな人に限られるだろう。
ハイドロキノン 比較のポイントは?
まず最初に、ハイドロキノン配合クリームを比較するときに、これだけは最低限おさえておきたいというポイントをお伝えします。
ハイドロキノン濃度の違い
ハイドロキノン入りの化粧品を選ぶときに、必ず確認しておかなければならないのがハイドロキノンの濃度です。
以前は、化粧品に配合することのできる濃度は2%まで、医師に処方してもらう場合は5%まで、というルールがありました。
現在では通販を利用すれば、医師に処方してもらわなくても5%濃度はもちろんのこと、10%濃度のものさえ手に入れることができます。
では、2%または5%といった濃度の基準はもう関係なくなったのかというと、そんなことはありません。自分でハイドロキノン入りクリームを選ぶときの基準として使うことができます。
2%程度であれば比較的安全に使用できる範囲だと考えることができます。5%くらいになると、効果も強くなるかも知れませんが、本来ならば医師の指導を受けた方が良いくらいの強力さであり、肌への刺激もそれだけ強くなることを自覚しておくべきでしょう。
また、基本的にはハイドロキノンの濃度はより低いものから始め、肌が赤くなる、皮がむける、シミがかえって濃くなる、といった心配な反応が出ないことを確認する必要があります。
肌に異常が現れず、なおかつ、もう少し強い効き目がどうしても欲しいときに少しずつ濃度を上げていく、という方法が万が一の肌トラブルのリスクを避ける、堅実なスキンケアだといえるでしょう。
ハイドロキノンの価格の違い
次に価格も要チェック項目です。
基本的にはハイドロキノン濃度が高いほど高額になります。
しかし、有名ブランドの低濃度ハイドロキノンよりも、無名ブランドの高濃度ハイドロキノンの方が安いというのはよくあること。
有名ブランドほどベースの成分に良いものを使っていたり、香りにもこだわっていたりと、ハイドロキノン以外の要素にお金を使っているので、その分価格が高くなるのかも知れません。
あるいは、有名ブランドの製品は医師や博士号を取得した研究者によって開発されており、開発費がかかっている分だけ高くなるといった事情もあるでしょう。
逆の見方をすれば、化粧品としての完成度や付加価値を求めないのであれば、無名ブランドのハイドロキノン入りクリームの方がコスパは良くなるともいえます。
どちらも一長一短があるのでよく検討してから決めましょう。
単品購入か、トライアルセットかで値段も変わる
ここでは3,000円以下で試せるハイドロキノン入りクリームを取り上げますが、中には単品のものもあればトライアルセットのものもあります。
単品のものは内容量が多く長期間使うことができますが、お値段は高めになります。
反対にトライアルセットは内容量が単品に比べて少ないので、短期間しか使えませんがお値段はかなり安くなっています。
また、トライアルセットでは現品で揃えたらかなりの高額になるアイテムをライン使いすることができます。
最初から長期間使う前提であれば、単品のものを選ぶ方が良いでしょう。反対に、最初からあまりお金は使わずに、とりあえず試してみたいという場合はトライアルセットの方が色々なアイテムをリーズナブルに試すことができます。
ハイドロキノン以外の要素を比較する
化粧品の効果は総合力で決まります。
いくらハイドロキノン濃度が高くても、化粧品としての配合が悪ければ効果は期待できないでしょう。反対に、配合が優れていれば、たとえハイドロキノン濃度はそれほど高くなくても、美しい肌へと導いてくれる可能性が高いでしょう。
ハイドロキノン以外にどのような成分が含まれているのかにも注目しましょう。例えば、良い保湿成分が入っているか、エイジングケアに役立つ成分が入っているか、などです。
また、ライン使いができるトライアルセットの場合は、いくつものアイテムを組み合わせることによる効果も期待できます。ハイドロキノン入り化粧品以外にも、魅力的な効果を持つアイテムが含まれているかどうかも、ぜひチェックしておきたいポイントです。
以上のような比較のポイントを参考に、ランキングのアイテムを見比べてみれば、あなたにぴったりのアイテムが見つかるはずです。