ハイドロキノン比較ランキング

 

ハイドロキノンはいわずと知れた強力な美白成分。以前は、美容皮膚科などを通じて処方してもらうのが一般的だったが、現在では通販で簡単に激安ハイドロキノンクリームを購入することができる。

シミ、くすみ、ニキビ跡、色素沈着などを消したいと、ハイドロキノンを求める人が増えており、新商品も次々に登場している。通販で買えるハイドロキノン入りクリームだけでも相当な種類があるので、いざ購入しようとして迷ってしまうことも…。

ここではハイドロキノン配合の化粧品をランキング形式でご紹介したい。比較しやすいように価格と、ハイドロキノン濃度、(単品購入の場合は)容量を明記している。また、各アイテムの特長やオリジナリティが分かるように解説しているので、ハイドロキノン選びの参考にしていただければと思う。

 

1位

ホワイトラッシュHQクリーム

価格:2100円
容量:15g
ハイドロキノン濃度:5%

バランスの良い秀才タイプ

ハイドロキノン入り化粧品を低価格帯で探すとき、真っ先にチェックするのは価格と濃度ではないだろうか。そうした中、まずまずの価格、まずまずの濃度、そして、まずまずの分量でバランスをとってきたのがこちらの製品。

ハイドロキノン濃度5%なので肌真珠と同水準だ。ただし容量は3倍の15g。コストパフォーマンスも単純計算で3分の1程度ということか。容量が多めといっても濃厚本舗の30gに比べると半分だ。このあたりのポジショニングに中庸の精神(ものごとの中間が正しいとする考え方)を感じる。

また低価格帯ではめずらしく、化粧品としての付加価値を重視。刺激の強いハイドロキノンをフォローする保湿成分としてリンゴ幹細胞エキス、プロテオグリカン、コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワラン等を配合している。

なおアマゾンはユーザーの評価が高く、手ごろな価格で、すぐに発送できる商品を「Amazon's Choice」として選定しているが、ホワイトラッシュHQクリームは低価格ハイドロキノン系としては唯一Amazon's Choiceを獲得している。

よく考えられているという意味では最も優秀な製品なのかもしれない。ただし、価格でも濃度でも、そしてインパクトでも決して1番ではない秀才タイプといったところか。

 

 

2位

NOKOホワイトクリーム

価格:1296円
ハイドロキノン濃度:2%
容量:30g

『純ハイドロキノン』は売りか、それとも不安材料か

NOKOホワイトクリームは圧倒的に安い。それもあって、この記事を書いている時点で最も売れているハイドロキノン入りクリームではないだろうか。

まず価格自体が競合メーカーの半額程度。その上、量もたっぷり30gで3カ月間使える。この量は競合メーカーの2~6倍に相当する。試しに1日当たりに換算すると約14円、まさに破格である。

「そんなに安いのには何か理由があるのでは?」と、考える人もいるかもしれない。当然、私もそう考えた。そして、大多数のメーカーと異なる、少数派の一面に注目した。

まず内容量だ。ハイドロキノンはとても酸化しやすく、不安定。酸化した状態で肌に塗ると刺激が強くなる。そのため多くのメーカーでは、酸化しにくいように、そして酸化する前に使いきれるように内容量を抑えている。NOKOホワイトクリームが思い切って30gも入れているのはなぜだろうか。

濃厚本舗の説明によれば、「純ハイドロキノン」を独自に安定化させる方法を用いているため、この量が可能になったとしている。 この「純ハイドロキノン」というのも争点になる。多くのメーカーは不安定な純ハイドロキノンよりも「安定型ハイドロキノン」の利点をアピールしていることが多い。そうした中、濃厚本舗は逆に安定型ハイドロキノンを否定し、純ハイドロキノンのメリットを強調している。

例えば安定型ハイドロキノン5%濃度の場合、その内3.5%は安定化させるための合成界面活性剤で、残り1.5%のみがハイドロキノンだという。だから安定型ハイドロキノンの濃度は割り引いて考える必要がある。

これが本当なら、純ハイドロキノンを採用するNOKOホワイトクリームは安さだけでなく、品質においても競合メーカーに対する大きなアドバンテージを持つことになる。ただし、少し不安が残るとすれば、そうした主張が極めて少数派だということ。

 

 

濃厚本舗のホワイトクリーム10とは

純ハイドロキノンの議論には後日談がある。

濃厚本舗からハイドロキノン濃度10%の「ホワイトクリーム10」が発売された。そこで採用されていたのが、何と新安定型ハイドロキノンだった!

純ハイドロキノン2%配合クリーム(ホワイトクリーム)で満足されなかった方にはホワイトクリーム10(新安定型ハイドロキノン10%配合)をおすすめします。

とのこと。純ハイドロキノンの方が優れているという話はどこにいったのか少し気になるところではある。

ホワイトクリーム10のスペックはというと、

  • 安定型ハイドロキノン10%配合
  • 8グラム入り
  • 2,380円

となっている。

 

 

お買い得情報

 

3位

KISOハイドロクリームSHQ10

価格:2480円
容量:6g
ハイドロキノン濃度:10%

もはや危険な領域? 皮膚科超え濃度10%

ハイドロキノンについて調べたことがある人なら、医療用に用いるのは5%、化粧品に含まれるのは2%という説明を見たことがあるはずだ。信頼できる医療機関のサイトでもこのように説明がされている。

5%濃度というのは、2%濃度に比べて肌への働きかけも強い。反面、濃度が濃いためにハイドロキノンによる刺激も強くなり、かゆみ、赤みといった症状が出る可能性がある。だから5%の高濃度ハイドロキノンは医師の指導のもとで使用されるのだと。

しかし、現実はどうか? ネット通販では医療用と同じハイドロキノン濃度5%の化粧品が簡単に購入できる。そして、ここで紹介するKISOハイドロクリームSHQ10に関しては、なんとハイドロキノン濃度10%! 医療用の倍の濃度なのだ。

確かに濃度が低ければ効果も薄い。しかしながら、濃度が高ければリスクも高くなる。このネガティブな面はあまり強調されない。

ハイドロキノン入りの化粧品を使い慣れている人が、2%→5%→10%というように肌の調子を見ながら段階的に濃度を上げていくのならいい。これからハイドロキノン入りの化粧品を取り入れようという人が、最初から「なんとなく効きそうだから」と、現時点で最も高濃度の10%に手を出すのはやめておいた方がいい。

高濃度の化粧品が続々と登場するので感覚が麻痺してしまいがちだが、ハイドロキノン濃度5%は十分に濃い。その倍となればそうとうなものである。医師の中には2%濃度でさえも連続使用にはリスクがあると主張する人もいることを思い起こそう。

確かにハイドロキノン濃度10%はすごい。肌トラブルが起きない人にとってはすばらしい選択肢になる。ただし、そうでない人もいる。扱いはくれぐれも慎重に。

 

 

4位

肌真珠(ハダパール)

価格:2,962 円
ハイドロキノン濃度:5%
容量:5g

スペック比較では割高感が否めない

楽天の売り上げでNo.1(2015年、スキンケア・フェイスクリーム部門)を獲得したこともある人気商品。肌真珠(ハダパール)からは3%濃度と5%濃度が出ているが、濃度の濃いこちらを取り上げる。

ゆっくり溶けるので肌にやさしい「安定型ハイドロキノン」を使用しており、クチコミを見る限り多くの支持を集めているようだ。

ただ、数字に表わされるスペックで比較してみると、肌真珠には不利な結果になってしまう。

KISOハイドロクリームSHQ10と比較すると、ハイドロキノン濃度は半分、容量は1g少ない。それなのに価格は500円近く高い。濃度と容量で負けている製品により高い金額を払うのは、よほどそのブランドが好きな人に限られるだろう。

 

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ハイドロキノンクリーム 肌真珠(ハダパール)5% 5g

 

まとめ

通販を使えば、さまざまな濃度のハイドロキノンを手軽に試すことができる。ただし、このような現状は、ハイドロキノンの安全性が確認されたからではなく、単に規制がないから可能だというに過ぎない。

スキンケアの選択肢が広がる一方で、ユーザーの責任も拡大している。今のところ大きな問題は起きていないようだが、利用者が増えるに従い、今後も副作用などのトラブルが起きないという保証はない。

ハイドロキノン入り化粧品に関しては、「濃度が高ければ良い」「安ければ良い」といった単純な製品選びは避けた方が良さそうだ。確かな品質の製品なのか、信頼できるブランドなのか、情報を集めて慎重に判断することで、後悔のない買い物を楽しみたい。

 

 

 

 

ここでは単品で2000円台で購入できる激安アイテムのみを取り上げました。ハイドロキノンにはこのほかにも、5,000円~1万円くらいする、もう少し価格の高い化粧品もあります。その体表的なブランドはビーグレンとアンプルールでしょう。ハイドロキノン入りクリームの使用を検討している人の中には、シミ対策だけでなくニキビ跡対策で使いたいという人も多いのではないでしょうか。とくにビーグレンは毛穴ケア、ニキビケアに力を入れているブランドなので効果も期待できそうです。一方、ビーグレンと比較されることの多いアンプルールにもハイドロキノンを配合したアイテムがあります。ビーグレンとアンプルールではどう違うのでしょうか?ニキビ跡や毛穴に効くのはどっち?アンプルール ビーグレンを比較してみた

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